fiveについて

five(ファイブ)はドイツの理学療法器機であり、日常で硬くなった筋肉や弱った筋肉を安全かつ効率的に改善することができます。

器質的なもの(軟部組織)と機能的なもの(呼吸、姿勢、動き)の両方に対して、同時に改善が行えます。

fiveを使う理由

Ex. 股関節の硬さが原因の腰痛

硬くなる組織の一例として、股関節を取り上げます。

日常では股関節は、”曲がっている時” と “伸びている時”、どちらが多いでしょうか。

“股関節が曲がっている時”

1家にいる時

2デスクワーク中

 “股関節が伸びている時”

1歩いて移動中

2立ち仕事中

日常生活では”股関節曲がっている時”の方が間違いなく多いはずです。

股関節を曲げていることが多いと

股関節を曲げる作用を持つ、もも前の筋肉は硬くなっていき、

そのまま立位になると、ももの前の筋肉に引っ張られ、骨盤は前に傾き、腰が反ってしまいます。

 

同時に肋骨の下部も開いていき、お腹の圧力(腹圧)が抜けていき、反り腰が助長されていきます。

 

これをOSS(オープンシザースシンドローム)といい、腰痛の主な原因の1つがこの状態に陥ることです。

痛い場所を治療する?

この状態で腰に痛みがあった場合、腰自体を揉みほぐすことは一時的な痛みの緩和に繋がりますが、”もも前の筋肉”が硬いままだと、根本の解決ができないことはお分かりいただけるかと思います。

痛みのある場所と痛みの原因となっている場所は同じとは限らないのです。

硬くなった”もも前の筋肉”を治療する?

硬くなっている”もも前の筋肉”をストレッチやマッサージをすることによって、緩めることは非常に重要です。

しかし、これは硬くなった組織を緩めたことによる”カラダの器質的変化”をしただけであり、

実際に動きや姿勢として腰を反らないようにする”カラダの機能的変化”をしていないので、不十分なんです。

カラダの”器質の変化”と”機能の変化”

構造の変化と機能の変化は常に相互関係にあります。

例えば、腰(器質)がヘルニアなどで変形した場合、姿勢や動き(機能)はおかしくなります。

反対に姿勢や動き(機能)がおかしければ、腰(器質)が変形する可能性が出てきます。

しかし、腰(器質)が変形していない人が100%良い姿勢や動きをしているでしょうか。

つまり、最終的には硬くなった組織を緩めるだけでなく、姿勢や動きの中で”機能の変化”を起こさなければ、また同じことを繰り返してしまうのです。

駒込スポーツ整骨院 & FEEEL CONDITIONING GYMでは

呼吸エクササイズを行い、正しい呼吸と正しい肋骨のポジションを獲得したのちに、fiveを使って痛みの原因となる硬くなった筋肉と衰えた筋肉を改善していきます。

fiveはコア(体幹)を使い、姿勢を保持するための呼吸と筋力発揮を行いながらストレッチをしていますので、身体の形状記憶能力が働き、根本の解決に働きます。

難しくはないのか?

従来のピラティスマシンのように難易度を心配される必要はありません。

非常に簡単な動きで、安全かつ高い効果が発揮できるように開発されたマシンですので、スタートのみ我々の指導を受けていただければ1人でも使えるようになります。

多くのトップアスリートから一般の方まで、豊富な指導経験を持つ私たちが、すべての人のカラダに本当に必要だと思うものは何か?

その答えが five(ファイブ) です。