コンセプト
痛みがとれて終わりではない。その後のリハビリ、予防のコンディショニングが鍵。
器質的な問題と機能的な問題は常に相互的に作用します。
膝(器質)をケガしたら、歩き方(機能)は異常になるのと同様に、歩き方(機能)に問題があれば膝(器質)をケガする可能性がある、ということです。
膝自体の動きがよくなっても歩き方に問題があるままでは、またケガを繰り返します。
痛みをとるのと同時に、痛みが出ないようにリハビリを行っていく。
痛みが出ないようになったら、同じことを繰り返したり、他の場所に痛みが出ないようにコンディショニングを行っていく。
人間は動物です。動く生き物なんです。
動きの中で痛みの制御を訓練しなければ、痛みの解決はできない。これが非常に大切な鍵なんです。
コンディショニングとフィットネス
動きの中で痛みの制御ができました。これで十分と思われる方は多いと思います。
しかし人間には寿命があります。年齢を重ねる過程で、必ず機能は変化していきます。
しかし必ずしも退化するとは限りません。
大人になって運動をやめてしまうと機能が退化するのと同様に、中学生や高校生でも運動をやめてしまえば機能は退化します。
反対に、大人になって運動をしていなかった人が運動を開始すると機能は向上します。
コンディショニングは調整、フィットネスは適応と日本語訳することができます。
コンディショニングとは、呼吸、脳機能、特殊感覚、体性感覚、姿勢、柔軟性、可動域、動き方、などの調整のことを言います。
フィットネスとは、簡単にいうとトレーニングによる負荷への適応のことを言います。
コンディショニングによって整えられた機能は、フィットネスによって向上させていくべきです。
高いレベルで適応した機能は、より痛みの出にくいカラダへと変化し、動きやすく、力強いカラダへと変化していきます。
コンディショニングとしてやること
・呼吸
・脳機能
・視覚機能
・前庭機能(三半規管、耳石器)
・体性感覚(足底刺激など)
・構造的なリポジショニング(骨盤、胸郭、肩甲帯)
・five(可動域改善、コアの安定性)
など
フィットネスとしてやること
自体重トレーニングや、ダンベルやバーベルなどのウエイトを用いたトレーニング
など
専門医との連携
FEEELでは、症状に応じて専門医療機関の受診をお願いする場合があります。
我々カラダの専門家でもわからないこともあります。わかっていても手出しができないこともあります。
現在の状態を医師に確認をしてもらうこと、命に関わるまたは後遺症となりかねないケースを未然に防ぐこと、これらのために専門医療機関との連携を図っております。
かかりつけパーソナルトレーナーを目指す
自分のカラダをよく知ってくれている、かかりつけ医、かかりつけ薬局があるように、皆様の身近なカラダの専門家として、かかりつけパーソナルトレーナ
ーを目指しております。
病院へいく頻度よりも多いからこそ、皆様のカラダの不調や異変にいち早く気づき、専門医療機関をご紹介することも可能です。
専門医療機関の紹介〜メディカルケア〜リハビリ〜コンディショニング〜フィットネス
全ての連携がとれているからこそ、安心して色々な相談ができる。
FEEEL CONDITIONING GYMは、そんな存在になれるよう日々精進して参ります。